Thursday, 31 January 2013

Incredible Human Brain


以前から脳の働きに興味があって、これまでにも何冊か脳に関する本を読んできたのだけど、とうとうこの本を読む事ができた。








*** Lecture on TED ***

Jill Bolte Taylor's stroke of insight
このビデオはとても有名で、私自身この講演で彼女の事を知った。

本当にあの状況でよくもここまで観察できたな、とつくづく思う。


本当に根っからの脳科学者なのね。自身の脳梗塞が起きている最中、「脳科学者として、自分の脳を観察できるチャンスだ!」って思ったって書いているもの。


メモをとりたい箇所は沢山あるのだけど、最初の方で彼女は右脳と左脳を書いているこの部分:


" To the right mind, no time exists other than the present moment, and each moment is vibrant with sensation. Life or death occurs in the present moment. The experience of joy happens in the present moment. Our perception and experience of connection with something that is greater than ourselves occurs in the present moment. To our right mind, the moment of <i>now</i> is timeless and abundant.
   In the absence of all the rules and regulations that have already been defined as the correct way of doing something, our right mind is free to think intuitively outside the box, and it creatively explores the possibilities that each new moment brings. By its design, our right mind is spontaneous, carefree, and imaginative. It allows our artistic juices to flow free without inhibition or judgement."

"Just opposite to how our right hemisphere thinks in pictures and perceives the big picture of the present moment, our left mind thrives on details, details, and more details about those details. Our left hemisphere language centres use words to describe, define, categorise, and communicate about everything. <i>-snip-</i> Via our left hemisphere language centres, our mind speaks to us constantly, a phenomenon I refer to as 'brain chatter'. <i>-snip-</i> One of the jobs of our left hemisphere language centres is to define our <i>self</i> by saying 'I am'. Through the use of brain chatter, your brain repeats over and over again the details of your life so you can remember them. It is the home of your ego centre, which provides you with an internal awareness of what your name is, what your credentials are, and where you live. Without these cells performing their job, you would forget who you are and lose track of your life and your identity."


生きて行く上では右脳も左脳もどちらも重要だけど、ヨガでいうサマディーのヒントが右脳に隠されている気がしてならない。


事実、彼女の左脳が麻痺している時、彼女はこれまでに感じた事のないユーフォリアに浸って、「仏教でいるニルヴァーナってこのことかも」と言っている。


でも実は私たちは実生活の中で、そういう感覚に陥る事があるみたい。

以前会ったスワミ曰く、奇麗なものを見てはっと我を忘れる瞬間がそれよ、とのこと。


ただみんな文字通り「我を忘れている」から、その感覚は覚えていないだけなんだって。


ジル博士みたいに脳梗塞で左脳が麻痺しなくても、私たちは日々の中でニルヴァーナに到達してるとしたらそれまた素敵。




Thursday, 24 January 2013

Yoga & Relationships


私の周りでは夫婦、恋人同士揃ってヨガにはまって居る人が余りいない。

イギリスのヨガ人口は、ざっと見渡した限り女性の方が多いよう。アシュタンガはその運動量の多さから比較的に男性受けし易いようだけど、それでもうちのシャラもワークショップでも女性の方が目立つからやはりまだ女性が主体。



この一見ヒッピー的で右脳を刺激しそうな運動は、もしかしたら男性脳にはとっつき難いものなかな…と考えた事もあるのだけど、でも結構指導者レベルになると男性の方が多いような。


なんか料理と一緒。日頃は女性の方が料理しているけど、シェフの世界には男性が多い、みたいな。



とにかく、私はこの通りヨガが大好きで練習に勤しんでいるけど、旦那君は一切ヨガにはノータッチ。誘ってみたことも何度とあるけど、返事は決まって「イヤだ」。

やはり友達ヨギニのご主人達、彼氏達もヨガはやりたがらないみたい。


昔の私は、「なんでこんなにいいのにヨガをやりたくないの?」と思っていた。こんなに心身ともに健康になれるものを見過ごすなんて、と。


でもある時から、「私にヨガをさせてくれる、というのがこの人のヨガなのかも」と思うように。ヨガの八肢則の中にも、「自分と周囲の関係」を言及する項目もあるし。

もしかしたら、我が家のヨガエネルギーのバランスを自然と保とうとしているのかもしれないって。

作用と反作用、右脳と左脳のような関係。


だから「パートナーがヨガに興味を持ってくれない」と言われると、その方の気持ちが良く分かる。

「そうだよね〜、一緒に出来たら楽しいよねぇ」って。

でももしかしたら、それによって家庭のヨガ濃度が調整されているのかもしれませんよ、と最近思う。



アサナだけがヨガじゃないし。

Saturday, 12 January 2013

Life of Pi


私が"Life of Pi"を読んだのは、かれこれ二年程前。当時務めていた会社で本好きの同僚たちとBook Clubを立ち上げ、月に一回程のペースでみんなで読んだ本を勧めあっていました。

そのときに勧められた本の内の一冊がこれ。







普段余りフィクションを読まないのだけど、この本の世界観が面白くて一気に読めました。しかも妙に説得力がある文章で、途中まで「これって本当の話を元にしてるのかな?」と何度も思ったくらい。

その"Life of Piの映画化を聞いた時は、「あの話を映像化出来るの?」と訝しみながらも、トレイラーが出てくるのを楽しみにしていた私。



で、ようやく流れ始めたら、、、


想像していた通り、いかにもCGを駆使して作った感が全面的に出ていてがっかり。

確かにそうでもしないと、映像には出来ない物語ではあるのだけども。


原作はかなりオススメ。

最後にあるツイストに「え!?」だから。